令和7年度
1年生
油山研修(1回目)
10月8日(水)和白干潟研修
環境科学コース1年生が和白干潟研修に行きました。今年は九州大学水産実験所の小山助教に講師を務めていただきました。
午前中は、学校で地理、物理、化学、生物、地学と複数の視点から干潟について講義を受けました。干潟の潮の満ち引きと河口域での塩分濃度の変化や、アサリやムツゴロウなど干潟の生物の特徴について学びました。難しい内容もありましたが、干潟についての理解が深まりましたね。
午後は、和白干潟の河口へ行き、防潮堤に近い場所と海に近い場所でウミニナの個体数を調べました。既に論文で発表されているウミニナの分布の違いについて、和白干潟でも同様の違いが見られるのか調査を通して検証することで、自然を科学的に見る体験ができました。
干潟にはたくさんの生き物がいて、皆は興味津々!「アサリがいた!」「何か跳ねてる!」と、あちこちで声が上がりました。
学びも発見もいっぱいで、とても充実した1日になりました自然の奥深さを肌で感じながら、環境について考えるきっかけになった研修でした!



2年生
屋久島研修
10月22日(水) 課題研究中間発表会
令和7年度第2学年中間発表会を行いました。今年の課題研究のテーマは次の7つです。
「環境問題を分かりやすく・楽しく伝える~My Earthの使用とその有効性~」
「コンポストでごみを減らそう」
「ミディゲーションから環境保全へ~五ケ山ダムビオトープの生物調査から環境副読本の作成に向けて~」
「商品開発」
「福岡県立柏陵高校防災計画」
「環境教育を目的とした地域交流」
「和白干潟」
原稿を読み上げるのではなく、自分の言葉で、聞き手の人と対話することを意識して発表に臨みました。最初は緊張のあまり、言葉が出てこない班もありましたが回数をこなすことで、磨きがかかっていきました。



