7月の地理総合の授業テーマは「持続可能なまちづくり」でした。
人口の急増や移動から社会の変化が生まれることを学び、発展途上国と先進国それぞれで起きている都市問題をどのように解決するか、アイデアを出し合いました。
7月20日の活動は、発展途上国についてでした。
SDGsのロゴを見ながら、都市問題を解決するために関連付けてクリアしなければならない課題を探しました。また、具体的にどのようなことに取り組むべきかを考えました。
目標11「住み続けられるまちづくりを」を柱に、目標2「飢餓をゼロに」や目標4「質の高い教育をみんなに」、目標8「働きがいも経済成長も」、目標12「つくる責任 使う責任」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」など様々な目標の視点に立った解決策のアイデアが共有できました。
一般コースでは食品ロスの削減や教材の提供、ペットボトルキャップの回収など、自分達ができる取組みについて、盛り上がりつつも深く話が進められていました。
環境科学コースではコース独自の「環境論」で学んだことを活かし、よりグローバルな視点からアイデアを出せていました。特に「フェアトレード」については、「食費以外の商品も対象として増やす」など面白い改善策も登場しました。
これから生徒の皆さんは色々な地域を知り、訪れるでしょう。
自分に関わりの深い地域は勿論、遠い国の地域にも思いをはせ、「サスティナブルシティをつくろう」「そのために何をしよう」と考え続け行動できる人であってほしいと思います。
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