(10月)
福岡市の博多湾東部にある和白干潟は、絶滅危惧種のクロツラヘラサギなど世界的に貴重な水鳥が飛来する場所です。
この研修では干潟の生き物を観察するとともに、干潟の浄化作用や人間と自然との共存について学習します。
講師として「和白干潟を守る会」の方に来ていただき、干潟の生き物や干潟の浄化作用などについて詳しく教えてもらいました。 | |
秋の干潟の植物を観察しました。 砂浜に薄紫色のウラギクの花が満開でした。 もう少しするとハママツナが赤く紅葉するそうです。 |
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バードウォッチングをしている様子です。 オナガモやマガモ、アオサギやズグロカモメなどの 渡り鳥を観察することができました。 |
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近年海水の富栄養化によりアオサの大量に発生して います。 沿岸に堆積したアオサが腐り、水質や底質を悪化させ ます。 |
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この日は大潮でした。 実際に干潟の奥まで観察することができました。 |
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望遠鏡で観察した野鳥の足跡を実際に干潟で確認する ことができました。 |
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清海域に生息するマテガイを発見しました!! 「和白干潟を守る会」代表の山本さんは『和白干潟で久しぶりに見ることが出来た。』とおっしゃっていました。 本当に貴重な発見をすることができました。 |
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アサリの浄化実験を行いました。 干潟に生息するアサリを入れたペットボトル(赤)の水は 浄化され透明の水になりましたが、対照的にアサリの 入っていないペットボトル(青)の水は濁ったままでし た。 いかに干潟に生息するアサリをはじめとする生物が重要 であるかを認識することができました。 |