(12月)
環境科学コースの2年生は,12月18日〜21日(3泊4日)の日程で釧路研修を行いました。
《研修目的》 | ラムサール条約登録の釧路湿原の自然に触れるとともに,人々の自然保護や野生生物との関わりを直接体験し,これからの生き方を考える。 |
●釧路空港 | ●野生生物保護センター | |
福岡空港から約4時間後,釧路空港に到着。 |
絶滅危惧種に登録されている生物の保護活動のあり方について学習。 |
●細岡展望台 | ||
この研修の最大の目的である釧路湿原に到着です。快晴で無風の好天候に恵まれ,遥か遠くまで一望出来ました。 | ||
釧路湿原国立公園内にある細岡展望台で記念撮影! |
●温根内ビジターセンター | |||
湿原内を散策! |
湿原内にあるヤチマナコの説明 (湿原内の沼地は凍結しているので歩くことが出来ます) |
||
散策中,川で産卵を終えたサケを発見しました。 気温が低いため,死体は凍結し腐らないそうです。 このサケをヒグマやオジロワシが食べるそうで, この時も空を見上げると オジロワシが死体を上空から狙っている様子が観察できました。 |
●伊藤サンクチュアリ | ||
鶴居村ではタンチョウを観察 |
タンチョウの生態について詳しく学びました。 |
模型を使って牛の乳搾りの模擬体験 |
夜の研修ではヒッコリーウィンドの安藤誠さんを 宿舎にお招きし,講演をしていただきました。 |
●アニマルトレッキング | ||
朝食後,宿舎付近を散策中に数匹のエゾシカに出会いました。 間近での対面はとても貴重な体験でした。 |
もう,気分はエゾシカ?! |
●水鳥監察館 |
別寒辺牛湿原での水鳥の観察 |
●釧路市立博物館 |
博物館では,釧路の風土と産業の歴史や環境保全とのかかわりについて学びました。 展示がとても充実した博物館でした。 |