環境科学コース1年生の生徒が、福岡市立柏原小学校4年生の児童と一緒に、羽黒神社にある照葉樹林の森を探検しました。
@森林A樹木B昆虫C土壌生物の4つテーマに分かれ、それぞれ本校生が小学生に羽黒の森を紹介しました。
羽黒神社は、照葉樹が主体の森に覆われた神社です。 フィールドワークには絶好の場所です。 |
小さなグループに分かれて活動 します。 |
クモを調べるために、枝を使って クモの巣を取っています。 |
自分の顔より大きいヤツデの葉の大きさに 小学生もびっくりです。 |
ヤブツバキの若葉をくるくると巻いて笛をつくりました。 音を上手に出そうとみんな夢中です。 |
クスノキには芳香があります。 みんなで葉っぱの香りを確認しました。 |
草むらに隠れている昆虫を探しています。 |
大きなカタツムリを発見することが出来ました。 | 土を掘って土壌生物を探しました。 前日の雨のお陰で土が柔らかくなってました。 |
落ち葉を一枚一枚捲って、葉の大きさの 違いについて確認しました。 |
最後はハンドソーティングで土壌生物を探しました。 小学生も上手にルーペで観察することが出来ました。 |
たくさん感想を小学生が発表してくれました。 身近にある羽黒の森を通してこのような楽しい交流活動 が実施できました。 |
(平成19年12月)
前回は,環境科学コースの1年生が羽黒の森で,柏原小学校の4年生児童約80名に
「昆虫」「土壌生物」「樹木」「森林」の各テーマで説明を行いました。小学生のみなさんは,
その内容をもとに『羽黒の森のすばらしさを伝えていこう』というテーマで授業の中で発表
することになっています。
今回の訪問の目的は,その発表の前に本校生に実際の発表内容を聞いてもらい,発表
の方法や調べてわからなかったことなどについて詳しくアドバイスを受けることです。